Kishore Kumar Hits

KEN KAMIKITA - Machibito (Acoustic Session Live in Tokyo 2020) lyrics

Artist: KEN KAMIKITA

album: Philia


なんにも変わらないな
先を歩いた君が 青塗りの空に目 細ませ言った
湿る風で 長髪のほつれに思い出が香った
知らせることはできないけれど
よかったこと いやなこと
押しつけてしまうには綺麗すぎたんだろう
君の足が止まる
抱えたまま行くのね と唇に朱がさした
ふさぐことはできないけれど
戻ってくれたなら...
どんなに未熟な心さらけ出しても
それでも君がいいよと 笑ってるから
とりとめのない思いも また話してみてよ
君のいられる明日が来るまで
夏葉の影にひとり 隠れこむようにして
いっそのことこうして浮かびあがらないでいいと
うつむいた瞳の色 あの頃からも変わらなかった
嬉しくなったのは秘密にしよう
使い古しの気持ちに名前をあげようとして
振り向いた君を燃やす陽ざし束
おねがいよ 消してしまわないで
火の粉にされては悲しいよ
名のないそれだって君のもの
戻せたとしたなら...
どんなに未熟な心さらけ出しても
それでも君がいいよと 笑ってるから
腫れてしまった傷口が癒えるまで
休んでいってもかまわないよ
今はもう私 そこにいないけれど
姿の違う君でも君だとわかってるよ
たくさんを乗りこえて来たんだろう?
わかるよ わかっていたいよ
どんなに未熟な心さらけ出しても
それでも君がいいよと 笑ってるから
とりとめのない思いも また話してみてよ
君のいられる明日が来るまで
あなた失っていた日々が
波が揺れたあいだ 見えた
いつかふたたびの待ち人 さよなら
わたしは明日へ行くから

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