桐生ちあり - 愛の残り香 lyrics
Artist:
桐生ちあり
album: Late Late Summer
揺れる陽炎みつけて
うずくまる自分の影
足早に通り過ぎる
置いていかないでよ
遅すぎた春を背に
新しい夏が来るよ
世界が笑ってるみたい
ひとつも残らない夢を
遠ざかる悲しく
ゆれる陽炎すり抜ける
こんな世界が廻るけど
愛おしいような気がした
ありふれた毎日に
ふたつ天秤にかける
いつものわたしとわたし
わたしを忘れてもいいよ
遠ざかる悲しく
ゆれる陽炎すり抜ける
そんな世界が廻るけど
愛おしさだけの残り香
この歌がこの声が届き
救われたいとか叫んで
足元掬われた
いつかわたしを忘れてもいいよ
霞んだ世界が廻るけど
どこか後ろ髪ひかれて
愛おしいような気がした
愛おしさの残り香
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