何の為だろう
こんな言い訳だらけの Alcohol は
其処から生まれるものなんて
文字通り掃いて捨てるものだけ
夜が回る 酔いが回る
答えのない愚痴をこぼしたいのもわかる
その数だけ何か落としていくのはわかる?
誰もいない明け方のホームで
中途半端な空を見上げて
鋭い風が今 吹き抜けた
追いかけてもかけても逃げて行く
掴みかけてもかけてもすり抜けてく
答え乗せた風に今日も踊らされる
惨めだろうと何だろうと 笑ったもん勝ちさ
♪
どうだっていいけど
薄まっていく意識の中は心地良いかい
其処から生まれるものなんて
無意味な後悔とひどい頭痛くらいさ
誰に頼まれたわけでもなく
自分で望んだとこでもなく
羽もなく浮かんだまま何処へ行く
その先にはきっとまるで何もなく
待ちくたびれた始発はまだ
一人線路を眺めてたら
心配と期待の目線でもう潰されそうだ
追いかけてもかけても逃げて行く
掴みかけてもかけてもすり抜けてく
揺れる灯が消えそうで手を翳す
無様だろうと何だろうと 笑ったもん勝ちさ
♪
神か仏かはたまたその辺の誰かの
手の上で踊らされるなら
格好わるくて一向に結構
本気で踊ってやる
追いかけてもかけても逃げて行く
掴みかけてもかけてもすり抜けてく
答え乗せた風に今日も踊らされる
惨めだろうと何だろうと 笑って
人混みでも
風は吹き抜けて
この足で歩く道は
何時だってずっと一つだけ
無様だろうと何だろうと 笑ったもん勝ちさ
風に吹かれて
風に吹かれて
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