誰もいない夜 静かな風を見てた
まるで世界中でひとりきり そんな気持ちになって
淋しくなんかないよいつでも 君がいなくても
いつからだっただろうか こんなに嘘がうまくなった
ずっと素直になれなくて 自分だけの声も見失って
声にならない声を叫んだよ この気持ちのずっとずっと奥のほうで
言葉に出来ない想いがあるから 僕はこうして歌っているんだよ
いつしか届くと信じてるから この淋しさの果てに
大切なものほど隠して 忘れようとするんだ
その理由を見つけてしまうのが今も怖いけど
ずっと答えにこだわって いつも少しだけ逃げていた
膝を抱えうずくまったまま そんな事を思う部屋の片隅で
言葉を超えて繋がる感情 少しずつ少しずつ伝えていくんだよ
うつむく心もこの唄に乗せ この気持ちを支えて
転んで出来た傷も 疲れて弱った心も
痛くて立ち止まったあの時も
足下は今も震えるけど
一歩ずつ歩いてゆくから
これから先に道が見えなくて
形や答えを失くしたとしても
言葉に出来ない想いをこれからも 僕はこうして歌っていくんだよ
いつしか届くと信じてるから この淋しさを超えて
この道のない先を
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