Kishore Kumar Hits

クレナズム - 積乱雲の下で lyrics

Artist: クレナズム

album: Touch the figure


くだらない話で はやく帰ろう
戻れない八月 夏が終わる

夏風が君を掠める 飲み干した透明の
泡の数だけ考えて 話して
まるで君と夢を見てる そうじゃない証明に
冷えたボトルを頬にあて 笑って
夕立ち振る雷鳴
ぺトリコールに包まれて 白線を歩く
夕立ちの向こうへ
顔隠しながら 手を引いて走った
あの日を境に君の優しさの意味を探しちゃったんだ
蝉時雨に降られた帰り道ふたりサイダーを握って
やけに曇った君の退屈は風に吹かれ
下がる遮断棒 警告色の先を 渡ればもう分かれ道が見えて
季節が終わるね 君らしくないこと言うなよ
戻れない 気がして 日常が過去になる
夏風が君を掠める 物憂げな表情で
そのまま汗が頬にまで 伝って
夕立ちの向こうへ
2人で走ったあの日を 遠く思い出す

あの日の蝉時雨が今でも心に降り続けてるんだ
笑い疲れたあとのバス停で食べる氷菓子のような
そんななんて事無い夏が来るんだって思ってた
上がる遮断棒 赤色灯の 褪せた赤が青空に映えるばかりで
今年も暑いね ありきたりな会話が過ぎて
他愛ない嘘じゃない 夕立を走り抜けて
君の手を握るだけ
いつまでもこのままで あぁ
あの日を境に君の優しさの意味を探しちゃったんだ
蝉時雨に降られた帰り道ぬるいサイダー飲み干して
やけに曇った君の退屈は風に吹かれ
踏み切る喧騒 取り留めないよ 素直になれるはずの2人なんだけど
戻れない気がして 立ち去る夏を呼び止めたよ
他愛ない 二度とない 君との夏が終わる

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