茜色をした空に浮かんだ朱色のドレスが
花のように咲いては散った
最低な運命が導き出した答えを信じるな
まだ枯れていない花の名前は 紫陽花の花
雨に打たれて頷く
あの夜も似たような君を見たのに
瞬きを繰り返していた
二人だけの秘密をした
帰り道の夕日が落ちる頃に
きっと二人がまた二人だけの話を
できる日が来ますように
あの日みたいに笑えますように
♪
形を変え 季節は進んでいく
置き去りにされたのは僕一人か?
さらば愛しき日々よ
ありがとう
君と半分こをした
紫陽花の花を持って
きっとこの先また二人が出会う事が無いと、わかっていても
君の未来に僕の姿があるなら
ただもう一度会いたいな
二人だけの秘密をして
帰り道の夕日が落ちる前に
君を連れ去ってまた自転車を漕いで
隣町まで行きたいな
あの日みたいに笑えますように
さらば行こうぜ僕らの初めましての今日
いつかは出会うべく息を止めないで来た
ならば僕が告げる事 胸に手を当てて
君との約束果たす時
紫陽花の花を持って君のいる世界へ
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