昼の海岸を見下ろして
君と階段を登る街
暑さだって忘れてしまったよ
汗のかいた路地を横目に
君のリュックを目で追いかける
僕は大気に恋してる魚みたいだ
今日を砕いて何度も噛んで
味がしなくなった
量を増やして泣き止めるなら
春色めいて散りゞに夏
秋の円居に振り向けば冬
君を模して火を灯した
今羽ばたいていく
涙の欠片、なびかす身体
光の速度に追いついていく
君の飛行機の横につけるよ
ここから飛ばしていく
♪
僕はまるで季節をプログラムするエンジニア
この息苦しさなんてわからないよな天使には
反対のホーム、君は反対の方へ
街は暮れて、君がくれた夢が何時までも無限だから
今日も何時も通り走馬灯の様に過ぎる日々だろうと
この光が消えぬようずっと守ってきた
当たり前だ
無くさないよ、あの日の手紙に触れ
春の空に輝いた女神に向け
鏡に翳り、傾く肩に
咲く花、咲かず去りゆく様も
君を模して、火を灯した
まだ輝いている
君に貰った言葉を纏い
痛みも五感の魔法陣は
君のステージに昇華するよ!
ここから飛ばしていく
昼の改札は、君が手を振る
夢の残り香はきっと消えない
癒えない傷を袖で隠す
君ならきっと迷わぬはずだ
刹那の果実に替わる札束を燃やして
地図を書いた
まだ飛べるってこと!
生活をとめたら、耳を澄ませ
宇宙に向けアンテナを張ってよ
地続きの天国、水を撒くよ
ここから咲かせていく
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