風に名前などないのに
背に吹けば"追い風"と
誰かが言うだろう
「前を向いて歩けよ」と
どちらかの方角を
"未来"と呼ぶだろう
どこまでも続いていくのは
道でも日々でもないもの
志した日の約束は
今も蜃気楼
あなたの声が 時を超えて私の名前を呼んだのは
間違いじゃなくつむじ風の悪戯
聞かせてくれよ 何度でも
指差したのは 喜びを分かち合うための合図だった
あの空へと向けられた人差し指
青く溶け出してく 飛行機雲
♪
輝き光に抱かれ
明るさに飽きてきて
影を探したり
暗闇 欲しがっていたのに
手探り空見上げて
光探してる
たどり着いて終わらせたのは
憧れの勿忘草
青い花の栞をひけば
明日を描いてた
私の声が 時を超えてあなたの頬を濡らす涙
拭い去り道端の蕾に運ぶ
風になる声を届けて
そこに咲くのは 信じ続ける人が生きた証の花
凛とひとつ守り続けたぬくもり
どこかで思ってるよ 今もずっと
♪
悲しみの中にほんの少しの愛
喜びの中に握りしめる憂い
なんにも変わっちゃいないさ
今も頑張っているかな
同じ空を見上げてた
一人じゃないよ
あなたの声が 時を超えて私の名前を呼んだのは
間違いじゃなくつむじ風の悪戯
聞かせてくれよ 何度でも
指差したのは 喜びを分かち合うための合図だった
凛とひとつ守り続けたぬくもり
あの場所へもう一度 連れて行くよ
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