「"大人"でも"子供"でもない僕らは"こどな"だね」と笑う君の笑顔が眩しい
水面が跳ねた 待ち合わせした 睫毛を伏せた そして廻る廻る私の現在
消しゴム落とした 四弦が切れた 橙が射した 翳る太宰・漱石 ぼやける現在
永遠の 意味なんか 考えちゃ いけないの
制服を脱ぎ捨て 翔け出したい空
一瞬を刻んで 黒い髪が揺れて
哀色を零して 君の背中に
指で書いた「ありがと」 自転車ふたり乗り
くちづけをした 平手打ちをした 檸檬が弾けた だからsizzle sizzle私の現在
ここからが 大人だと 気付かずに いさせてよ
ゼッケン5追いかけ 胸鳴りの夏
焼却炉 煙が少し悲しい秋
君に逢いたい 電飾の冬融かして
誰よりも 早く半袖を着たい春
永遠の 意味なんか 考えちゃ いけないの
大人でも子供でもない季節を もう二度と戻らない風景感じて
制服がゆらゆら 君がきらきら
こどなの階段昇って ゆらゆら... きらきら...
大人でも子供でもない季節を もう二度と戻らない風景感じて
制服がゆらゆら 君がきらきら
こどなの階段昇って ゆらゆら... きらきら... さよなら
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