何気ない夕べのひと時
アパートの窓べにもたれて
過ぎていった昔を
一人思い浮かべる
あれもこれも時の流れにのり
今は遠い空の果てに
消えていって
美しい星と輝く
あああの星は赤い光
恋に燃えてた青春の星
あああの星は青い光
悲しい別れに泣いた星よ
今は皆な綺麗(きれい)な星よ
思えばよくもただ一人で
険(けわ)しかった茨(いばら)の道を傷つきながら
生きて来たのが不思議だけれども
それはきっとあの星のためよ
いつもいつも私を見て
優しく微笑(ほほえ)んでいるあの金の星よ
あああの星は金の光
希望に満ちた愛の光
あああの星をいつの日か
輝く思い出で飾るだろう
いつか逢える愛する人と
金の星を
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