そして僕は明日もきみへの愛を
言葉にするんだ
がむしゃらな愛をつないで
絶望さえも笑わせてみたい
やるせなくても 悔しさだとか
ぜんぶ抱き寄せて
かき消されてたまるかって
ひとつきりの命 ふるわせていけ
僕らが生きる人生のなかに
奪われたくはない
一瞬はあるかな
それはきっと きみの寝顔とか
まぶしくはないけど
優しいだけのワンシーンだ
「しあわせ」そのありふれた単語さえ
いま初めて知るような
気持ちさ愛しさが僕と
世界を変えていく
そして僕は明日もきみへの愛を
言葉にするんだ
きみはもう素晴らしいと
いつか愛を誰かに渡せと
あふれ出すのは笑顔じゃなくて
涙でもいいよ
夢中であがいていくんだ
ひとつきりの命 ふるわせていけ
たとえば指が不安に震えていて
ふさぎこむ日々でも
春は遠くで待っている
ズルいやつは「きれいごとだ」なんて
うそぶいているけど
きみの明日はきみのものだ
風吹くたび 怯えてしまわないで
そう想像してみて その手は大切なひとを
抱きしめるためのもの
だから僕はなんど声が枯れても
きみに叫ぶんだ
ぶちあたる壁の前で
足を照らすひかりになるように
他者を嘲笑わず きみの言葉で
夢を語るんだ
そうじゃなきゃ強さじゃないよ
ひとつきりの命 ふるわせていけ
それは永遠と呼んでもいいもの
きみに伝えたら この想いは ほら
そして僕は明日もきみへの愛を
言葉にするんだ
忘れないで欲しいから
僕がここに生きていることを
かたちじゃなくて こころの熱が
届けばいいんだ
それがまた力となって
ひとつきりの命 ふるわせていけ
きみのために命 ふるわせていけ
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