思い上がったプライドは
何度もやぶり捨てたのに
転べばやっぱり痛くって
うなされながら
寝返りをうつ夜
時間の槍に追いやられ
無情の盾にはじかれて
仰向けに空見上げてた
納得させて
また立ち上がって
いつかやれる
もっとやれる
今は頼りない言い訳も
きっとどっかで本気にしてるんだ
あきらめてないんだ
夢を見るならどうしたって背伸びはするんだ
頬に打ちつける雨に
目を
細めても
誰かの真似をしたって
心は削ぎ落とせないさ
でこぼこだっていいから
僕らだけの等身大を描くよ
♪
拾ったまんまの言葉を
並べてもすぐ見抜かれて
情けない心臓に刺さる
冷たい視線
いつも怯えている
奇抜な真似はできなくて
常識はいかがわしくて
地に足つけられないまま
机の上で
ずっと縮こまって
いつか見える
きっと見える
黄昏れた希望さえも
あてにしながら
じたばたしてるんだ
信じてみたいんだ
夢を見る道はいつだって
真っ暗で手探りで
かかとすり抜ける風に
背が
震えても
誰かの足跡だって
真っすぐには伸びてないさ
曲がりくねっていいから
僕らだけの等身大を描くよ
♪
誰と比べ
何を重ね
僕の等身大と言うの?
初めての服を試す ような
不安な顔のままで
夢を見るならどうしたって強気にならなきゃ
頬に打ちつける雨も笑いとばせたら
誰かの真似をしたって
心は削ぎ落とせないさ
でこぼこだっていいから
僕らだけの等身大を描こう
僕らだけの等身大を描こう
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